福山市今津町ー高諸神社参道

 
 

福山市今津町に在り、天武天皇白鳳五年(676)新羅王子が戦乱を避けて日本に向う途中台風に遭難今津の海辺に漂着した。今津の庄司田盛が新羅王子を助け西の山上に御殿を建て手厚く看病したが王子は翌年に沒す、次の年庄司田盛の夢枕に新羅王子が現れ『我は須佐之男命なり、新羅の国王に降誕し日本を慕ってきた(祠を構え我が佩劔を祀れ)と告げる。庄司田盛は早速この地にお宮を建て劔大明神として祀った。この佩劔が御神体であり高諸神社を「お劔さん」と呼ばれる。2015.04.29。

福山市今津町ー高諸神社参道